こちらは、あの幻の逸品、4350アーリーモデル(初期型)
超希少なホワイトコーンウーファー仕様の、オールアルニコモデルです!
まさしくお宝物のこのモデルは、JBLが1973年に限定で製造したモデルで、
オーダー製のため、限られたセットしか存在せず、もちろん日本代理店での扱いもありません。
世界にもほぼ残されていません。
(画像にあるPRO-NOTEは当時のレコーディングスタジオ向けのパンフレットです。)
2230Aホワイトコーン、馬蹄金具による2405の固定、
バッフル手前に位置するブランクパネル、ホワイトダボ、
ミッドバスのバックチャンバーを支持する木ねじが
バッフルと背面パネルからサンドイッチ構造になっている点・・・
すべて4350アーリーモデルの特徴です。
前回はアメリカにてレストアされた、ほぼ新品デッドストックのモデルでした。
今回は、完全オリジナル品になります。
キャビネットはオリジナルを損ねないよう補修を施し、ワックスで磨き上げています。
もちろん、音響レンズ、サランネットともに揃っており、付属品はすべて完備しております。
当時の貴重なPRO-NOTE、マニュアルコピーもお付けいたします。
ウーファーは38cm口径ウーファーを2本パラレルに接続していること。
これにより高耐入力と高出力特性を確保、圧倒的な音圧レベルと優れた低域特性を実現しています。
使用ユニットは38cm口径ホワイトコーンウーファー(アルニコ)2本、
大容量サブチャンバーに搭載した30cm口径ミッドウーファー(アルニコ)、
高能率・広ダイナミックレンジを誇るアルニコドライバー2440+ホーンレンズ、
9kHz以上を再生する2405(アルニコ)を採用しています。
ダブルウーファーのホワイトコーンはリコーンや再塗装などされていないオリジナルのまま、
ウーファー全4本のエッジは、高級セームエッジに張り替え済みですので、半永久的にエッジ交換不要です。
とにかくその出音には、感涙するほど、どっぷりと長時間浸れる魅力があり、
私自身の目と耳ですべてをチェックしており、決して後悔しない品質と呼べる自信があります。
やはりダブルウーファーの存在が大きく、腹に沈み込ませるような低域、
また低域の描き分けがシングルモデルに比べて多彩に表現できます。
4350B、に比べ、ダブルウーファーがアルニコであることによって、
圧倒的な切れの良さが目立っています。
いつかはダブルウーファー・・・という憧れに恥じない逸品、
そして、入手困難な数少ないホワイトコーンモデルです。
配送方法についてです。大変な重量物です。
発送はヤマト運輸のらくらく家財宅急便(規定により元払いのみ)を予定しておりますが、
東京都大田区に直接取りに来られるのも歓迎です。お車まで一緒に運ぶ手伝いを致します。
送料は関東近郊であればスピーカーのみペアで、27,600円。九州・北海道でも44,800円です。
サランネットと音響レンズは安全のため、別口発送致しますが、金額は上記据え置きです。
なおより安全で確実な配送方法は、これらの扱いになれている池田ピアノ運送の運送便です。
送料はおよそ80,000円〜120,000円ほどになりますが確実な配送が約束されます。
非常にレアなJBL4350初期モデル、ホワイトコーンバージョン。
私自身もぜひコレクションに入れたいほどお勧めのスピーカーです。
方式 | 4ウェイ・5スピーカー・バスレフ方式 |
ユニット | 低音用:2230A ホワイトコーン×2 中低音用:2202A 中高音用:ホーン型(2440+2311) 高音用:ホーン型(2405) 高域側ネットワーク:3107 |
定価 | - |
許容入力 | 200W(250Hz以下)、100W(250Hz以上) |
周波数特性(±3dB) | 30Hz〜20kHz |
出力音圧レベル
| 95.5dB/W/m |
クロスオーバー周波数 | 250Hz(外部チャンデバにて12dB/oct)、1.1kHz、9kHz |
ターミナル | マルチアンプ駆動 (外部ネットワーク必要) |
インピーダンス | 4Ω(低域側)、8Ω(高域側) |
エンクロージャー容積 | 269L(ウーファー)、45.3L(ミッドウーファー) |
外形寸法 | 幅1210×高さ889×奥行508mm |
重量(1台) | 118kg |
送料・・・配送方法選択時は暫定で「らくらく家財宅急便」をお選び下さい。