少量ながらしっかりとメンテナンスを経た中古『JBL43XX』、15インチウーファーを有する大型スピーカーをメインとして良質なヴィンテージ品、カスタム製作品をご紹介していきます。JBL4312 JBL4343 JBL4344など。
代表手記 >>>
YAMAHA NS-1000M、ビリジアン・サンバーストピアノ塗装・新品ポリッシュ仕上げのペア出品です。ピアノ塗装は仕上がりの品質が命です。光源やものが映り込んだときに波打つように反射面が歪む安直な塗装は技量不足です。表面がフラットで均一な輝きを放つ仕上がりまで磨き込んだ状態が目指すべき状態です。その様子が上記動画や下記特大画像でもご覧いただけると思います。美しいウッドグレインを生かした奥行きある光沢が最大の特徴です。木目をつぶしていませんので、これはベース素材が悪い個体では施せない塗装仕上げでもあります。ピアノ塗装とは、ポリエステル塗料を数百μ塗装し表面を平滑に研磨をした後、バフとコンパウンドで磨いて光沢を出した塗装のことです。7〜8回の塗り重ねを行い蛍光灯を当てながら目線を移動しても凸凹としない、平滑な仕上げにするのが品質の高いピアノ塗装です。鏡面(平滑な面)で光沢のある塗装をすべてピアノ塗装と表現しているところがあり、ウレタン塗料で磨いたものや、UV塗料を使用し、磨き仕上げを行なった塗装まで、「ピアノ塗装」と偽っていることがありますからご注意ください。表面がゆず肌のようにデコボコとしている低い品質にも要注意です。ヤマハの通称センモニ。多くを語る必要がない、言わずと知れた名機のペア、YAMAHA NS-1000Mをオーバーホール後、特別にビリジアン・サンバーストピアノ塗装を施しポリッシュ仕上げを経たスペシャルモデルとなります。外観はキズ一つなく新品そのものであり、輝きも特別です。高級ピアノと同一の加工、ポリエステル&ポリウレタン塗装の外装は眺めていても本当に美しい状態です。全てのユニットを分解性清掃の後、組み付け調整、フランジやメッシュグリルは再塗装を行っています。ユニットビスは全て新品交換。アッテネーターもクリーニングを行い、背面端子はバナナプラグ対応の大型ロジウムメッキ端子に交換しています。その他細かな施工ポイントも多数あり、ケンリックサウンドが培ったチューニングを存分に施した本機はその音質をも大きく変えます。玉虫色に輝くピュアベリリウムドームのスコーカーとツイーターからは空気感を感じ取れるまでブラッシュアップされています。艶やかなキャビネットの仕上がり通り、奏でられるサウンドは繊細且つ目を見張る表現力に長けています。標準のYAMAHA NS-1000Mは最高の名機の音色ですが、このビリジアン・サンバースト仕上げの個体は、そこに深みと艶やかさが加味された最高のコンディションです。長きに渡り国内外のスタジオなどで活躍、家庭にも相当数導入された名機ですが、ここまで張りがある音が蘇り、高級感に満ちた1000Mは他にないでしょう。目を皿のようにして隅々まで下記の特大画像をご確認ください。NS-1000M 特大画像1NS-1000M 特大画像2NS-1000M 特大画像3NS-1000M 特大画像4NS-1000M 特大画像5※スタンドは別売です。【製品仕様】