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新品以上 JBLハーツフィールド Hartsfield ケンリックから世界一のレストア |
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JBL HARTSFIELD D30085お待たせしました。ケンリックサウンドによるJBL ハーツフィールド(D30085)のスペシャルカスタムバージョン。超希少な最初期型で大変状態良好なJBLオリジナル個体をスペシャルモディファイいたしました。
1954年の製造から60年弱の時を経て、極上の風貌と音響特性を備えて生まれ変わったのです。
このハーツフィールドの音の良さを引き出すポイントは、やはりケンリックサウンドによる特別なチューニングに他なりません。とにかく上記の動画をまずはご覧ください(パソコンにヘッドホンを装着してその臨場感もご確認ください)。
数ヶ月に及ぶレストア行程と多くの吟味パーツとノウハウによって世界一良い音がするハーツフィールドが、完成しました。他のどのハーツフィールドでもこのような広いレンジと速いレスポンスで生々しい出音を聴くことはできません。
ウーファーは再着磁を施した最高峰アルニコユニット、150-4Cです。コーン紙、ボイスコイルは慎重に脱離後、念入りなセンター出しを調整して再組み付けを完了させています。ギャップが極めて狭いこのユニットはアルニコ磁気のエネルギーを最大限生かせる優れた性質がありますが、アタリが発生しやすく調整には技量を要します。
同じく再着磁をして分解清掃を行ったコンプレッションドライバー375には、砲金ブロックから削りだして製作したバブルバックカバーを採用。標準の砂型鋳物製アルミ合金のカバーに対して3倍の重量を誇り、内部の鏡面仕上げカーブは、ダイアフラムから発せられた反射音を巧みに合成、スロート部から放出して美しい音色を生成します。ダイアフラムは標準のアルミ製から軽量で内部損失が大きい理想的なベリリウム製に交換しており、2wayでありながら驚くほど高域の伸びが保証されてます。レイオーディオやPioneer Exclusiveシリーズにも採用されるTAD TD-4001にもベリリウムダイアフラムが使われています。このダイアフラムの旨味を最大限引き出すため、クロスオーバーポイントは標準の500Hzから420Hzに敢えて引き下げています。結果、超ハイスピードでありながら、低域とのつながりが滑らかでレンジが広く濃厚な響きをもたらします。150-4Cとのコンビネーションが最も生かされるポイントを、時間をかけて導き出すことに成功しています。
ネットワークのコンデンサーは新品交換しています。巻き抵抗による三段階切り替えのアッテネーターは、残念ながら音の鮮度を落とす要因となりますので、これを贅沢な10ステップ切り替えのトランス式に改変しました。ネットワークを介していながらマルチアンプと変わらない鮮明度を維持します。
ビス類は全て新品交換。配線材には全てミルスペックのテフロン銀メッキワイヤーを使っています。
バックパネルの鳴きやビビリの原因となる純正ローゼットワッシャーは、木部にめり込むことがない真鍮削りだし品に交換して調整を施すことで完全に抑えます。キャビネットを全て分解補修・塗装。最終段階の音響特性バランス調整はじっくりと時間をかけてポテンシャルを引き出します。
グリルクロスは当時の生地と同じものを用いて全て新品張り替えをしています。そして、ゴールドウィングは丁寧に分解後、細かな腐食を研磨し、新たに金粉塗装を行っているため上質な輝きを取り戻しているのです。
極めつけのキャビネットの仕上げです。塗装には最高級ポリエステル塗装にて仕上げています。艶やかなキャビネットの仕上がり通り、奏でられるサウンドは繊細且つ目を見張る奥行き感に長けています。塗装一つで音色をチューニングできるのはケンリックサウンドならでは。決して本来の“音”を壊すことなく、品質を引上げるという高度なメンテナンスです。掲載中の動画でも片鱗は伝わると思いますが、ご来店の上で実際のご試聴を歓迎致します。遠方からでも是非、弊社にお越し頂き、その音、品質をお確かめください。楽器のピアノやギターと同じで、音の響きは塗装の出来映えに大きく左右されます。
できうる限りの贅を尽くした、他店では真似ができない完全レストアハーツフィールドです。本当にこれが60年前のスピーカーなのだとは信じられません。他のハーツフィールドは、古い音源の再生に関しては雰囲気良く鳴らせますが、現代ソースは、過度な箱鳴りで破綻し、高域は頭打ち、低域は詰まりを生じてしまい再現は、やはり厳しくなってしまいます。新旧どちらのソースでも、そしてあらゆるジャンルをも敏捷で重厚に気持ちよく鳴らせるハーツフィールドが、やはり最高峰と呼ぶにふさわしい個体です。
箱そのものが音を生み出すハーツフィールドは、音響スピーカーである一方で、トランスデューサーだとも痛感します。アンプから受けた音楽の電気信号を、それ自身が音響変換する楽器に他なりません。実に至宝の名機、王者の風格はいつかは入手したい!そう思わせる魅力に充ち満ちています。これはまさに一生モノのお宝になるでしょう。
お手持ちのハーツフィールドを全く同じ仕上げにするサービスも承っております。費用200万円〜(配送費用別)この予算をかけてでも必ずご満足頂ける作品に仕上げられる自信があります。今まで聴いていたハーツフィールドの音はいったい何だったんだと、この音を目の当たりにした全員が思うことでしょう。
下記にて特大画像をご確認いただけます。どこを見渡しても美しい仕上がりです。
HARTSFIELD 特大画像1
HARTSFIELD 特大画像2
HARTSFIELD 特大画像3
HARTSFIELD 特大画像4
HARTSFIELD 特大画像5
HARTSFIELD 特大画像6
HARTSFIELD 特大画像7
HARTSFIELD 特大画像8
HARTSFIELD 特大画像9
HARTSFIELD 特大画像10
HARTSFIELD 特大画像11
【製品仕様】
方式 | フロントロードホーン型2ウェイ・2スピーカー |
使用ユニット | 低域用:38cmコーン型(150-4C)×2 中高域用:ホーン型(375+H5039+L5090)×2 ネットワーク:N500H |
クロスオーバー周波数 | 420Hzに調整(標準は500Hz) |
インピーダンス | 16Ω |
外形寸法 | 幅1,130×高さ1,100×奥行610mm |
オークションや中古ショップで、価格が安いという理由だけで状態が芳しくない個体やジャンク品を入手されて、ご自分で修理する費用が予想以上に発生したり、思わぬ不具合に当たり修理不能だったなど、苦い経験をされたことはありませんか?
例えオーディオ店で扱われている品物でも、キャビネットの傷や付属品の不足が激しいなど、決して良質とは呼べないものも多く見受けられます。
ケンリックサウンドでは、JBLスピーカーのメンテナンスとして基本的なウレタンエッジ交換に始まり、キャビネットのクリーニング、またはツキ板交換、アッテネーターのクリーニング、または新品交換や、ユニット内部、ネットワークの点検、欠損パーツの補修、そしてオプションサービスでのオーバーホールから、カスタムメイドまで・・・、末永く今後も安心してお使い頂けるように万全の整備体制を整えてメンテナンスに臨んでおります。ここまで細部に至るまで手をかけられるのは、JBL43XX専門店のケンリックサウンドだからできるサービスです。
ご予約による販売も承っているため、メンテナンス完了してもウェブサイトに紹介されずに直接お客様の元へ渡っていくスピーカーたちが増えています。ウェブサイトだけを頼りにお待ちいだいる方にはご不便をおかけして申し訳ありません。
・ウーファー×2本、ドライバー×2本 再着磁済み
・375用ベリリウムダイアフラムを採用
・砲金無垢削り出し375バックカバー×2本
・ネットワークN500H、コンデンサー新品交換、金メッキ端子交換
・ネットワークのアッテネーターを巻き線抵抗から、10ステップのトランス式に新品交換
・配線材にテフロン銀メッキワイヤー採用
・バックカバー固定ボルト用ワッシャーに真鍮無垢ローゼットワッシャー採用
・全てのボルト新品交換
・グリルクロス新品張り替え済
・ゴールドウィングは金粉塗装
・キャビネット最高級ポリエステル塗装
・音響特性チェック・エージング鳴らしこみ
上記ではご説明していない本商品に施された細かなメンテナンス工程が他にもいくつかございます。大きな要素ではなくても、古いスピーカーを蘇らせるには欠かせないポイントなのです。
ご購入から原則
12か月間の保証がつきます。保証期間を過ぎても専門店ならではのパーツ完備により、あらゆる修理・補修に柔軟に対応いたします。JBL社で取扱中止となっているパーツでも当店が保管しているものも存在します。
JBL43シリーズを常に多く手掛けておりますので、後々の下取りアップグレードでも大いにお力になれます。4343からダブルウーファーの4350へ下取り差額交換されたり、引っ越しに伴いスピーカーの縮小化などでも、適切なモデルのご紹介が可能です。
ウレタンエッジの寿命(一般使用下にておよそ10年)が訪れても当店でエッジ交換を承れます。専門店ならではの安心感は価格を超えた付加価値です。
当店ウェブサイトの
Q&A よくある質問をご覧いただくか、
メールまたお電話(03-5948-6056)にてお問い合わせください。スピーカーをご購入いただいた世界中のお客様からコメントと画像をお寄せいただいく
「お客様の声」コーナーもご参照ください。
東京都より
池田ピアノ運送の運送便です。送料はおよそ80,000円〜120,000円
お振込先は
【ジャパンネット銀行】です。
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