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JBL D44000 パラゴン PARAGON 中期型カスタム オックスブラッド塗装 |
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JBL PARAGON C44 D44000ケンリックサウンドによるJBL パラゴン(D44000)のスペシャルカスタムバージョン。オックスブラッドピアノ塗装・新品ポリッシュ仕上げ。今回は中期型で大変状態良好な個体をケンリックスペシャルモディファイいたしました。後述する375用ステンレス製スロートを新採用しており、音質はいよいよ新境地に達しております。素のパラゴンでは考えられないことですが、ジャズ、クラシックは元より、演歌〜R&Bまで、あらゆるジャンルの楽曲を巧みに鳴らすことが可能になった究極のパラゴンです。
もちろん、ウーファーはLE15Aから、再着磁済みの最高峰アルニコウーファー、150-4Cに換装済みです。そして、コンプレッションドライバーJBL375には新規開発したステンレス無垢製スロートを使用しました。純正のスロートはプラスチック製でキズやクラックが入りやすく剛性も低い上、プラスチックの固有音の鳴きが乗るため、ベリリウム製ダイアフラムの俊敏な発生音を効率よくホーンへと伝達できていないという課題がありました。それを完全克服したのがこのステンレス製スロートです。音の違いにもはっきりと反映されているのが上記動画でも確認できます。交換には375を一旦脱磁し、パーツ単位に分解する必要があります。写真で分解パーツの様子が分かります。(375のアルニコマグネットは実は日立金属製です。)
脱磁後にスロート交換を行い新たに再着磁を施します。そこへステンレスブロックから削りだして製作したバブルバックカバーを装着。標準の砂型鋳物製アルミ合金のカバーに対して3倍の重量を誇り、内部の鏡面仕上げカーブは、ダイアフラムから発せられた反射音を巧みに合成、ステンレス製スロート部から放出して美しい音色を生成します。ダイアフラムは標準のアルミ製から軽量で内部損失が大きい理想的なベリリウム製に交換しており、驚くほど高域の伸びが保証されてます。レイオーディオやPioneer Exclusiveシリーズにも採用されるTAD TD-4001にもベリリウムダイアフラムが使われています。このダイアフラムの旨味を最大限引き出すため、クロスオーバーポイントは標準の500Hzから420Hzに敢えて引き下げています。結果、超ハイスピードでありながら、低域とのつながりが滑らかでレンジが広く濃厚な響きをもたらします。リコーン済み150-4Cとのコンビネーションが最も生かされるポイントを、時間をかけて導き出すことに成功しています。
しかしながらこのパラゴンの音の良さを引き出すポイントは、やはりケンリックサウンドによる特別なチューニングに他なりません。世界一良い音に仕立て上げたスペシャルパラゴンです。他のどのパラゴンでもこのような広いレンジと速いレスポンスで生々しい出音は聴くことはできません。
とにかく
動画をご覧ください(パソコンにヘッドホンを装着してその臨場感もご確認ください)。
過去に手がけた各種JBLオリジナル・パラゴンもご覧ください。
・JBL D44000 パラゴン(PARAGON) リプロダクト(三部艶有り・橙色) ・JBL D44000 パラゴン(PARAGON) (鏡面仕上げ・淡色) ・JBL D44000 パラゴン(PARAGON) (艶消し・淡色)
・JBL D44000 パラゴン(PARAGON) (三部艶有り・茶褐色)
・JBL D44000 パラゴン(PARAGON) (三部艶有り・赤茶色)・JBL D44000 パラゴン(PARAGON) (半艶・茶褐色)・JBL D44000 パラゴン(PARAGON) リプロダクト(三部艶有り・茶色) ・JBL D44000 パラゴン(PARAGON) (三部艶有り・マホガニー仕様) ・JBL D44000 パラゴン(PARAGON) (三部艶有り・サンバースト仕様) 一般のパラゴンには必ずといっていいほど発生するキャビネットからの異音や変な共鳴は全くせずに、ボトムエンドからハイエンドまでまさに楽器と化した音の出し方をこのパラゴンはします。
ステンレス削りだしの075ホーンイコライザーと、ステンレス削りだしの375スロートとバブルバック、ダイアフラムはベリリウム製という絶妙なコンビネーションが織りなす上質サウンドです。アルニコ磁気ユニットは全て再着磁を施し、各ドライバーユニットも分解清掃、ネットワークのコンデンサーは『JANTZEN Standard Z-Cap』に全て交換、ビス類も全て新品交換。ユニット配線材には全てミルスペックのテフロン銀メッキワイヤーを使っています。
アッテネーターには、贅沢なカットコアを用いたステップダウントランスアッテネーターを採用。L-pad型アッテネーターを、贅沢な10ステップ切り替えのトランス式に改変することで、音の鮮度が全く落ちません。ネットワークを介していながらマルチアンプと変わらない鮮明度を維持します。LX5用×2個とN7000用×2個の合計4個を採用。抵抗式アッテネータでは実現できなかった、高忠実度再生が可能となりました。ロシア製ミルスペックの10ステップ切り替えスイッチとの組み合わせで1dBステップのトランス式に改変しています。ネットワークを介していながらマルチアンプと変わらない鮮明度を維持します。器内配線材にはアムトランス社のφ0.9単線・金メッキOFC線(フッ素樹脂被覆)を使っています。
バックパネルの鳴きやビビリの原因となる純正ローゼットワッシャーは、木部にめり込むことがないステンレス削りだし品を採用。センターブラケットも全てステンレス削りだし品を用いています。
リアレッグは3Dスキャナーで起こしたデータから金型を製作し、完璧な複製品を作り上げました。外観形状、寸法は純正品と全く同じですが、肉厚の亜鉛合金を材料に用いることで、なんと質量2倍のパーツが完成しています。これによりリアレッグが共鳴してノイズを生み出すことが一切なくなりました。
極めつけのキャビネットの仕上げです。塗装には最高級ポリエステル塗装にて仕上げています。艶やかなキャビネットの仕上がり通り、奏でられるサウンドは繊細且つ目を見張る奥行き感に長けています。塗装一つで音色をチューニングできるのはケンリックサウンドならでは。決して本来の“音”を壊すことなく、品質を引上げるという高度なメンテナンスです。掲載中の動画でも片鱗は伝わると思いますが、ご来店の上で実際のご試聴を歓迎致します。遠方からでも是非、弊社にお越し頂き、その音、品質をお確かめください。楽器のピアノやギターと同じで、音の響きは塗装の出来映えに大きく左右されます。
できうる限りの贅を尽くした、最高峰パラゴンです。ご家庭のリスニングルームだけではなく、ショップやカフェにもベストマッチのスピーカーシステムです。
ご希望の突き板やカラーを選んで造る、世界に一台だけのカスタムパラゴンも受注製作致します。お問い合わせください。お手持ちの中古パラゴンを同一の仕様に仕上げにするサービスも承っております。費用200万円〜(配送費用別)この予算をかけてでも必ずご満足頂ける作品に仕上げられる自信があります。今まで聴いていたパラゴンの音はいったい何だったんだと、この音を目の当たりにした全員が思うことでしょう。
下記にて特大画像をご確認いただけます。どこを見渡しても美しい仕上がりです。
PARAGON 特大画像1PARAGON 特大画像2PARAGON 特大画像3PARAGON 特大画像4PARAGON 特大画像5PARAGON 特大画像6【製品仕様】
方式 | インテグレーテッド・ステレオスピーカーシステム 3ウェイ・6スピーカー・フロントローディングホーン方式・フロア型 |
使用ユニット | 低域用:38cmコーン型(150-4C)×2 中域用:ホーン型(375+H5038P)×2 高域用:ホーン型(075)×2 ネットワーク:LX5、N7000(各2) |
クロスオーバー周波数 | 420Hz(LX5改)、7kHz(N7000改) |
インピーダンス | 8Ω |
出力音圧レベル | 96dB/W/m |
許容入力 | 125W(連続プログラム) |
外形寸法 | 幅2,630×高さ900×奥行740mm |
重量 | 350kg |
オークションや中古ショップで、価格が安いという理由だけで状態が芳しくない個体やジャンク品を入手されて、ご自分で修理する費用が予想以上に発生したり、思わぬ不具合に当たり修理不能だったなど、苦い経験をされたことはありませんか?
例えオーディオ店で扱われている品物でも、キャビネットの傷や付属品の不足が激しいなど、決して良質とは呼べないものも多く見受けられます。
ケンリックサウンドでは、JBLスピーカーのメンテナンスとして基本的なウレタンエッジ交換に始まり、キャビネットのクリーニング、またはツキ板交換、アッテネーターのクリーニング、または新品交換や、ユニット内部、ネットワークの点検、欠損パーツの補修、そしてオプションサービスでのオーバーホールから、カスタムメイドまで・・・、末永く今後も安心してお使い頂けるように万全の整備体制を整えてメンテナンスに臨んでおります。ここまで細部に至るまで手をかけられるのは、JBL43XX専門店のケンリックサウンドだからできるサービスです。
ご予約による販売も承っているため、メンテナンス完了してもウェブサイトに紹介されずに直接お客様の元へ渡っていくスピーカーたちが増えています。ウェブサイトだけを頼りにお待ちいだいる方にはご不便をおかけして申し訳ありません。
・亜鉛合金にて新品製作のリアレッグ(質量は純正品の2倍)
・ウーファー×2本、ドライバー×2本、ツイーター×2本 再着磁済み
・ウーファー、LE15Aは、初期型パラゴンに採用される150-4Cに換装済み
・375用スロートに新開発のステンレス無垢削りだし品を使用
・375用ベリリウムダイアフラムを採用
・075用ダイアフラム新品交換
・ネットワークLX5、N7000、コンデンサー新品交換、金メッキ端子交換
・ネットワークのアッテネーターを、10ステップのファインメット・カットコアトランス式に新品交換
・器内配線材にアムトランス・テフロン金メッキ単線採用
・ユニット配線材にテフロン銀メッキワイヤー採用
・ステンレス無垢削り出し075ホーン×2本
・ステンレス無垢削り出し375バックカバー×2本
・ステンレス無垢削り出しセンター結合金具×6個
・バックカバー固定ボルト用ワッシャーにステンレス無垢ローゼットワッシャー採用
・キャビネット最高級ポリエステル塗装
・音響特性チェック・エージング鳴らしこみ
・リフレクターパネルの受けスリット・フェルト新品交換
上記ではご説明していない本商品に施された細かなメンテナンス工程が他にもいくつかございます。
ご購入から
1年間の保証がつきます。保証期間を過ぎても専門店ならではのパーツ完備により、あらゆる修理・補修に柔軟に対応いたします。JBL社で取扱中止となっているパーツでも当店が保管しているものも存在します。
JBL43シリーズを常に多く手掛けておりますので、後々の下取りアップグレードでも大いにお力になれます。4343からダブルウーファーの4350へ下取り差額交換されたり、引っ越しに伴いスピーカーの縮小化などでも、適切なモデルのご紹介が可能です。
ウレタンエッジの寿命(一般使用下にておよそ10年)が訪れても当店でエッジ交換を承れます。専門店ならではの安心感は価格を超えた付加価値です。
当店ウェブサイトの
Q&A よくある質問をご覧いただくか、
メールまたお電話(03-5948-6056)にてお問い合わせください。スピーカーをご購入いただいた世界中のお客様からコメントと画像をお寄せいただいく
「お客様の声」コーナーもご参照ください。
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