
Click to Enlarge

Click to Enlarge

Click to Enlarge

Click to Enlarge

Click to Enlarge

Click to Enlarge

Click to Enlarge

Click to Enlarge

Click to Enlarge

Click to Enlarge
| KRS 4333A JBLオールアルニコ 再着磁 375ドライバー+ベリリウム振動板 外部ネットワーク式 最高峰 |
|---|
|
|---|
KENRICK SOUND 4333A (KRS 4333A)、オールアルニコカスタム。ホワイトコーン135A搭載スピーカーのペア販売です。まずはこの音質!ぜひ上記動画をパソコンにヘッドホンを挿してお聴き下さい。様々なジャンルの楽曲を、まるでマルチドライブにて鳴らしているかのような高い再現性ですが、これが最高グレードの4333Aサウンドです。
100〜200Hzあたりの腹に響くような低音を巷では重低音と呼びます。しかし、ことピュアオーディオにおける“重低音”という形容はあまり褒められた状態ではありません。音色がなくダブついた鈍いベースサウンドを揶揄して指すことが多く、これはアンプ側でブーストしたり振動板の質量を大きくすれば得られるサウンドです。むしろ量感を伴いながらもきびきびと応答する生音に近い“軽低音”を再現することの方が難しいのです。
この4333Aは、キレが特徴のアルニコマグネット・ウーファーの中でも、特にハイレスポンスなホワイトコーンの135Aをインストールしました。まさに素晴らしい軽低音を再現できるユニットであります。
JBL 135Aは、非常にレアで、標準の4333Aに用いられる2231A(コンシューマーモデルでは136A)とも異なる性質と特徴を持っています。ボイスコイル先端に、ダイキャスト製マスコントロールリングを備える2231A(136A)に対して、コーン紙表面のアクアプラスがその役割を果たします。2231A(136A)よりも相対的に軽めの振動系は、当社専用設計のKRS人工セーム革エッジと相成り、130系のウーファーが持つ軽やかさと、質量リング搭載の最低周波数を伸ばしたウーファー類の、両者の良さを兼ね備えた存在となっています。このウーファーは、とことんパワーのあるアンプを組み合わせてコントロールするのがベストでしょう。上記の動画でもその特徴を感じ取ることができると思います。
実は、434X系譜の始祖である4341に本来備わるウーファーは、後期型に採用された2231Aではなく、ホワイトコーンの2230Aでした。2230Aが組み合わされている初期型4341は非常にレアですので、なかなか見かけることはないと思います。2230Aといえば、かの
4350初期型にも搭載される希少なウーファーですが、これのコンシューマーモデルが135Aになります。
全てのユニットは再着磁を行った上で、ウーファーには、当社にて金型製作を行ったKRS人工セーム革エッジを使用。音の切れを司る要となるダンパーもすべて新品交換。ツイーター075は分解後チューニング・再アッセンブルを行い、アルミ青銅削りだしの075イコライザーを装着。ウーファー固定用にも金属疲労の起こらないアルミ青銅クランプを装着しています。テフロン銀メッキ内部配線で結線した全てのスピーカーユニットは、背面の大型金メッキターミナルに3ch分それぞれ独立して導かれます。
中高域を受け持つコンプレッションドライバーは、標準の2インチ振動板であるJBL 2420ではなく、なんと4インチ振動板のJBL 375をインストールしております。ドライバーは再着磁を施し、ベリウムダイアフラムを組合わせています。純正のプラスチック製スロートから、砲金無垢製スロートに変更。純正のプラスチックスロートはキズやクラックが入りやすく剛性も低い上、樹脂の固有音の鳴きが乗るため、ベリリウム製ダイアフラムの俊敏な発生音を効率よくホーンへと伝達できていないという課題があります。それを完全克服したのがこの砲金製スロートです。音の違いにもはっきりと反映されているのが上記動画でも確認できます。交換には375を一旦脱磁し、パーツ単位に分解する必要があります。
脱磁後にスロート交換を行い新たに再着磁を施します。そこへ砲金ブロックから削りだして製作したバブルバックカバーを装着。標準の砂型鋳物製アルミ合金のカバーに対して3倍の重量を誇り、内部の鏡面仕上げカーブは、ダイアフラムから発せられた反射音を巧みに合成、砲金製スロート部から放出して美しい音色を生成します。ダイアフラムは新品純正品を特殊加工してインストール。超ハイスピードでありながら、低域とのつながりが滑らかでレンジが広く濃厚な響きをもたらします。
今回特別にあしらったショート・ゴールドウィングは、375ドライバーからのエネルギーを受けて巧みに響き、このスピーカーの上質な高域生成に大きな役割を果たしています。本革のエンブレムと、アルミ青銅無垢削りだしホーン&クランプが、ボトルグリーン色に仕上げたバッフル面に対して見事に美しく映えます。
十分な低音を確保して広いレンジの再現音を得るためのチューニングで重要なポイントとは、キャビネット内圧が高まる際に発生する各所の風切り音を極限まで抑え込むということです。吸音材配置の方法と、特殊テフロンパッキンによるコンポーネントの密閉度確保、キャビネット接合箇所の凝固など、随所に施されたテクニカルな作業なしには決してたどり着けない領域です。
そして最大の特徴でもある、市販品では決して目にすることがない、超贅沢な構成パーツにより組み立てられた、専用外部ネットワークの設計が、この出音の全てを支えています。
筐体サイズこそ、まるでパワーアンプさながらの外部式ネットワークには、並々ならぬ強いこだわりがあります。コンデンサーには、ドイツ・ムンドルフ社のオイル真空含浸・銀/金蒸着である最新高級品、MCap EVO Silver/Gold/Oilを採用しており、すべてのフィルター用コイルには、ファインメットカットコア(ナノ結晶軟磁性材料)コイルを専用製作しています。また、このコイルはフィルター用のみならず各帯域のレベル調整用アッテネーターとしての役割をかねています。ケンリックサウンドによる専用回路設計で、シンプルな構成を、豪勢なパーツで仕立てていることが、限りなくロスがない状態でアンプからの信号を各ユニットに引渡しができるポイントです。他にも非磁性体金メッキターミナルや、ステアタイト絶縁体MILスペックハイグレードスイッチなど、高音質パーツを惜しげなくウォールナット無垢ケースに収めた、本物のクロスオーバーです。
背面の切替スイッチのみで、シングルアンプ駆動、バイアンプ駆動、バイワイヤー接続、トライアンプ接続(3wayマルチ)、全てに対応するという究極品です。(この外部式ネットワークの単品製作も承ります:ペア価格・・・1,650,000円)
オールアルニコユニットをウーファーからツイーターまで6本、全て再着磁、そしてアルミ青銅ホーンやアルミ青銅クランプをインストール、最高峰の外部ネットワークがセットになっています。贅の限りを尽くした最高グレード品。動画越しでも弊社製作スピーカーがいかに素晴らしいクオリティかが伝わるかと思います。遠方からでも是非、弊社にお越し頂き、その品質を直接お確かめください。
→→動画を再生←←YouTubeでは、4Kサイズ60fpsの圧倒的な高精細動画も再生可能。隅々まで詳細に見渡せる高画質です。再生動画右下の画質選択で「2160p60 4K」を選択。(ただしPCの処理能力を要求します)YouTube動画1YouTube動画2YouTube動画3YouTube動画4YouTube動画5YouTube動画6YouTube動画7YouTube動画8YouTube動画9YouTube動画10YouTube動画11下記にて特大画像をご確認いただけます。
KRS 4333A 特大画像1KRS 4333A 特大画像2KRS 4333A 特大画像3KRS 4333A 特大画像4KRS 4333A 特大画像5【製品仕様】
| 方式 | 3ウェイ・3スピーカー・バスレフ方式 |
| ユニット | 低音用:135A 中高音用:ホーン型(375+C6191製2311 horn) 高音用:ホーン型(075 + C6191製2402 horn) |
| 再生周波数帯域 | 35Hz〜20kHz(±3dB) |
| ターミナル | シングル、バイアンプ、バイワイヤー、3wayマルチアンプ駆動、全て切り替え対応 |
| 指向性 | 60゜×30゜(16kHz) |
| インピーダンス | 8Ω |
| 出力音圧レベル | 93dB/W/m |
| エンクロージャー容積 | 156L(ウーファー)、14L(ミッドウーファー) |
| 外形寸法 | 幅604×高さ813×奥行515mm |
| 重量 | 65kg |
新品JBL純正生地・バーガンディカラー・サランネット×2枚日本国内のKENRICK SOUNDオフィスで行えるのは、レストア、メンテナンスまでですが、アメリカのKENRICK SOUND工房では、完璧なリビルトならびに、フルレストア品の製作が可能です。キャビネットに使われる板材や規格、全てJBLそのものです。
詳しくはこちらのブログ記事をご参照ください。
かつて日本国内でもキャビネット製造メーカーが優秀なプロダクトを作っていましたが、そもそも板材がオリジナルとは異なり、Tナットがミリ規格であったり、ツキ板の厚みが薄く、経年で気泡を含み、また湿気で剥がれるなど、どこか欠落があったものです。
しかし、KENRICK SOUNDでは、寸分たがわぬ複製と工法にてJBLのキャビネットそのものを作り、更にはオリジナルの品質を凌駕する工夫を随所に施してあります。内部補強材の材質をパインからイエローポプラに変更、また美しいウォールナット・ツキ板のウッドグレインにある表情の連続性を守り、キャビネット全周に渡り木目が続くようにツキ板を張っていきます。ウォールナットのステイン・オイル仕上げは手間と時間をかけ何層にもコーティングを施します。
写真だけでは伝わらない品質の高さと優れた音響特性に、絶対の自信を持っています。
ご購入から原則
1年間の保証がつきます。保証期間を過ぎても専門店ならではのパーツ完備により、あらゆる修理・補修に柔軟に対応いたします。JBL社で取扱中止となっているパーツでも当店が保管しているものも存在します。
JBL43シリーズを常に多く手掛けておりますので、後々の下取りアップグレードでも大いにお力になれます。4333Aからダブルウーファーの4350へ下取り差額交換されたり、引っ越しに伴いスピーカーの縮小化などでも、適切なモデルのご紹介が可能です。
ウレタンエッジの寿命(一般使用下にておよそ10年)が訪れても当店でエッジ交換を承れます。専門店ならではの安心感は価格を超えた付加価値です。
当店ウェブサイトの
Q&A よくある質問をご覧いただくか、
メールまたお電話(03-5948-6056)にてお問い合わせください。スピーカーをご購入いただいた世界中のお客様からコメントと画像をお寄せいただいく
「お客様の声」コーナーもご参照ください。
提携輸送会社によるお届け。送料は関東近郊であれば、
21,600円です。ケンリックサウンドでは全てのスピーカーに
専門家による重梱包を施します。梱包費用が
6,480円です。お支払いは
スピーカー代金+梱包費用+送料です。
お振込先は
【ジャパンネット銀行】です。
アプラス、オリコ、ジャックス、のショッピングクレジット(ローン決済)もご利用可能です。最長84回払いまで対応いたします。事前に
お問い合わせください。
送料・・・配送方法選択時は「ヤマト運輸」をお選び下さい。