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純銀単線エナメル巻オリエントコアコイル搭載 JBL C38 Baron バロン マリングレード米松合板使用ケンリックサウンド新品精巧リプロダクト |
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当社人気の2wayスピーカーシステムが登場です。ケンリックサウンドによるJBLバロンの精巧リプロダクト品、新品製作スピーカーです。キャビネット素材には豪勢にも全面にマリングレード米松合板を使用しました。今回、Baronには初めて当社オリジナル製作の純銀単線エナメル巻オリエントコアコイルを採用しております。なお、定評のあるウーファーマグネットからの漏洩磁束をフィルター用コイルの発生磁界と位相を揃え、よりなめらかで強力な振幅を得るという特徴はそのままに、今回はアッテネーター用カットコアコイルの発生磁場とも方向を合わせることで、さらに踏み込んだチューニングが可能となりました。本来は隣接するコイル同士は距離を開き、コアが直交するように配置しますが、正確な良性配置方向を割り出し、互いに協調させることで、より理想的な音を引き出すことに成功しています。その全ては動画の出音でも聞き取ることができます。
とりわけ50〜60年代のスピーカーシステムにおけるキャビネットは、ピアノの響板にあたる役割を果たします。マリングレード米松合板で素直で美しい共鳴が音の余韻に膨らみを与え、JBL D130の瞬発的な出音に色気と豊かさをもたらしていることが掲載動画でもお分かり頂けると思います。
生音に近い『軽低音』。ガツンとくる図太い『重高音』。目指したのは、そんな生々しい描写力です。レベル調整アッテネーターにもカットコアコイルを採用しており、贅沢の極みと言えます。コンデンサーには、ドイツ・ムンドルフ社のオイル真空含浸・銀/金蒸着である最新高級品、
MCap EVO Silver/Gold/Oilを採用。情報量の多さと繊細な表現が約束されています。
約60年前に設計されたJBLバロンを、理想的な音を生み出すべく、ケンリックサウンドのノウハウを注ぎ込み、全て一から作り上げました。たおやかでも、時に鋭く、乾いた鳴りの中に、湿度を帯びた艶。相反する音の要素が実現するよう、時間をかけて最適なネットワークパーツ、クロスオーバーポイント、ユニット構成など、数多くのチューニングを施しています。
ユニット構成は王道にして最高の相性を誇る2way、JBL D130 + 075です。エッジワイズド・アルミボイスコイルで新品リコーンを施した再着磁済みD130をインストール、ギャザードペーパーエッジは特別な方法でエージングしたのち、ステンレス無垢イコライザーを装着した再着磁済み075(新品ダイアフラム)を組み合わせました。各ユニットの端子は金メッキ端子に換装しています。
ステンレス無垢イコライザーは切削跡が残るアルミ純正イコライザーとは異なり、鏡面仕上げにつきハイエンドまでシルキー、しかも質量三倍で余分な付帯音が乗りません。
豪勢なアルミブロック削り出しシャーシをベースにマウントした新設計クロスオーバーネットワークは2.8kHzでクロス、しかし敢えてハイカットはせずにD130はダイレクトにパラレル接続です。D130はリコーン時に極めて慎重なギャップ調整を施しているため、大入力でもストレスフリーでパーフェクトな鳴り方をします。こちらはネットワークを経由させない構成で全帯域信号が入力されるフルレンジとして機能します。すなわち、この調整如何で音質は、ほぼ決まるのです。
フィルター用コイルには、オリジナル製作の純銀単線エナメル巻オリエントコアコイルを採用しています。レベル調整用アッテネーターもカットコアコイルを使用しています。抵抗式アッテネータでは実現できなかった、高忠実度再生が可能となりました。9ステップ(2dB刻み)切り替えスイッチとの組み合わせでステップ切り替えのアッテネーターを備えております。これが、ネットワークを介していながらマルチアンプと変わらない鮮明度を維持できる秘密です。製作するスピーカーについて、ケンリックサウンドでは、ネットワーク素子(コイル、コンデンサー、抵抗)/の極性を正確に揃える作業工程を遵守しています。これこそが、音作りの神髄とも呼べます。
張り裂けんばかりのベース音はリブなし軽量コーンを強力アルニコマグネットでドライブできるD130ならではの音質です。後に4343や4344に使用されるようになったウーファーユニットは、低い周波数帯域を稼ぐために、コーン紙に質量を多く与えています。従って、低域の伸びはあっても、切れのある音は不得手になってしまいました。その点、 一瞬でドスッっと鳴ってピタッっと止まる、D130の切れの良さは、当時のランシング開発ユニットならではの持ち味です。103dBという驚異の高能率アルニコユニットがドライブする歯切れ良いボイスコイルのストロークが実現しています。
大変響きの美しいマリングレード米松合板キャビネットは、極めつけの仕上げ塗装により最終バランスが決まります。最高級ポリエステル塗装をベースに仕上げた、サテン・サンバーストの艶やかな輝き通り、奏でられるサウンドは繊細且つ目を見張る奥行き感に長けています。塗装一つで音色をチューニングできるのはケンリックサウンドならでは。決して本来の“音”を壊すことなく、品質を引上げるという高度なメンテナンスです。掲載中の動画でも片鱗は伝わると思いますが、ご来店の上で実際のご試聴を歓迎致します。遠方からでも是非、弊社にお越し頂き、その音、品質をお確かめください。楽器のピアノやギターと同じで、音の響きは塗装の出来映えに大きく左右されます。
バックパネルの鳴きやビビリの原因となるプレス製純正ローゼットワッシャーを用いることなく、木部にめり込まない真鍮無垢削りだし製作のローゼットワッシャーを採用。キャビネットから発生する異音や不要な共鳴は全くせずに、ボトムエンドからハイエンドまで、まさに楽器と化した音の出し方をこのバロンはします。
キャビネットを支える4本の脚は、特別にステンレス無垢材から切削加工して製作しました。純正脚はアルミ合金製で内部も空洞になっておりますが、ステンレス無垢製の脚は内部も充填されてます。純正脚との比較質量は3倍以上で、空洞アルミの鳴きもなく芯の詰まった音が得られます。
凝固剤や塗装により、箱の鳴きと鳴りを巧みにコントロールし、再着磁とコンマミリ単位のギャップ調整にてパフォーマンスを最大限引き出したユニットを、純度・鮮度を落とさない高品位なネットワークパーツで、マルチ駆動さながらの働きをさせた結果が、この素晴らしいバロンであります。
数ヶ月に及ぶレストア行程と多くの吟味パーツとノウハウによって、まさしく生々しい出音が得られるスピーカーが完成しました。できうる限りの贅を尽くした、他所では真似ができないパーフェクトなリプロダクト・バロンです。他のバロンは、古い音源の再生に関しては雰囲気良く鳴らせますが、現代ソースは、過度な箱鳴りで破綻し、高域は頭打ち、低域はコモリと詰まりを生じてしまい再現は、やはり厳しくなってしまいます。新旧どちらのソースでも、そしてあらゆるジャンルをも敏捷で重厚に気持ちよく鳴らせるバロンが、やはり最高峰と呼ぶにふさわしい個体です。
→→動画を再生する←←YouTubeでは、4K60pの圧倒的な高精細動画も再生可能。隅々まで詳細に見渡せる高画質です。再生動画右下の画質選択で「2160p60 4K」を選択。YouTube動画1YouTube動画2YouTube動画3YouTube動画4YouTube動画5YouTube動画6YouTube動画7YouTube動画8下記にて特大画像をご確認いただけます。どこを見渡しても美しい仕上がりです。
Baron 特大画像1Baron 特大画像2Baron 特大画像3Baron 特大画像4【製品仕様】
型式 | バスレフ方式フロア型 |
ユニット | 低音用:D130 中高音用:ホーン型(075) |
許容入力(IEC) | 120W(IEC) |
クロスオーバー周波数 | 2.8kHz |
寸法(W×H×D、mm) | 600×610×400 |
重量(1台) | 40kg |
新品製作品ブラウンカラーグリル2枚付属スピーカーには後述の内容が施してあり、外観、性能ともにパーフェクトです。
オークションや中古ショップで、価格が安いという理由だけで状態が芳しくない個体やジャンク品を入手されて、ご自分で修理する費用が予想以上に発生したり、思わぬ不具合に当たり修理不能だったなど、苦い経験をされたことはありませんか?
例えオーディオ店で扱われている品物でも、キャビネットの傷や付属品の不足が激しいなど、決して良質とは呼べないものも多く見受けられます。
ケンリックサウンドでは、JBLスピーカーのメンテナンスとして基本的なウレタンエッジ交換に始まり、キャビネットのクリーニング、またはツキ板交換、アッテネーターのクリーニング、または新品交換や、ユニット内部、ネットワークの点検、欠損パーツの補修、そしてオプションサービスでのオーバーホールから、カスタムメイドまで・・・、末永く今後も安心してお使い頂けるように万全の整備体制を整えてメンテナンスに臨んでおります。ここまで細部に至るまで手をかけられるのは、JBL43XX専門店のケンリックサウンドだからできるサービスです。
ご予約による販売も承っているため、メンテナンス完了してもウェブサイトに紹介されずに直接お客様の元へ渡っていくスピーカーたちが増えています。ウェブサイトだけを頼りにお待ちいだいる方にはご不便をおかけして申し訳ありません。
・JBL D130、075、再着磁
・JBL D130リコーン、金メッキ端子交換
・JBL 075分解清掃・調整、イコライザーはステンレス無垢、金メッキ端子交換
・完全新設計ネットワーク:コンデンサー(Mundorf MCap EVO Silver/Gold/Oil)、純銀単線エナメル巻オリエントコアコイル搭載
・アッテネーターは9ステップ、カットコア・トランス式
・バックカバー固定ボルト用ワッシャーに真鍮無垢ローゼットワッシャー採用
・キャビネット新品製作(マリングレード米松合板仕様)、最高級ポリエステル塗装
・新品吸音材、新品製作品ブラウンカラーグリル
・音響特性チェック・エージング鳴らしこみ上記ではご説明していない本商品に施された細かなメンテナンス工程が他にもいくつかございます。大きな要素ではなくても、古いスピーカーを蘇らせるには欠かせないポイントなのです。
ご購入から原則
1年間の保証がつきます。保証期間を過ぎても専門店ならではのパーツ完備により、あらゆる修理・補修に柔軟に対応いたします。JBL社で取扱中止となっているパーツでも当店が保管しているものも存在します。
JBL43シリーズを常に多く手掛けておりますので、後々の下取りアップグレードでも大いにお力になれます。4343からダブルウーファーの4350へ下取り差額交換されたり、引っ越しに伴いスピーカーの縮小化などでも、適切なモデルのご紹介が可能です。
ウレタンエッジの寿命(一般使用下にておよそ10年)が訪れても当店でエッジ交換を承れます。専門店ならではの安心感は価格を超えた付加価値です。
当店ウェブサイトの
Q&A よくある質問をご覧いただくか、
メールまたお電話(03-5948-6056)にてお問い合わせください。スピーカーをご購入いただいた世界中のお客様からコメントと画像をお寄せいただいく
「お客様の声」コーナーもご参照ください。
提携輸送会社によるお届け。配送料・開梱・設置(配線接続などは含まず)費用は
全国一律 28,000円現金、銀行振込、クレジットカード決済、
アプラス、ジャックス、オリコのショッピングクレジット(ローン決済)もご利用可能です。最長84回払いまで対応いたします。事前に
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