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心に火をつける音 JBLメトロゴン Metregon ケンリックから世界一の贅沢カスタム |
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JBL C45 METREGON KENRICK SOUND EDITION瞬く間に眼前に広がるホールの空気感。演奏前の緊張感ともに立ち上がる音。ストリングスがしなやかに響き渡り、乾いたスネアが放たれたかと思えば、低く這うようなウッドベースがブリンブリンと心地よく奏でられる。ステージ中央からポッとボーカルが浮かび上がり、どこまでも伸びやかな演奏に引き込まれてしまう。
50年代に製造されたJBLメトロゴンを基に、そんな理想的な音を生み出すスピーカーをケンリックサウンドにて仕上げました。たおやかでも、時に鋭く、乾いた鳴りの中に、湿度を帯びた艶。相反する音の要素が実現するよう、長い時間をかけて最適なネットワークパーツ、クロスオーバーポイント、ユニット構成。キャビネット吸音材の分量と配置場所など、数多くのチューニングを施しています。
ケンリックサウンドによるJBLメトロゴンのスペシャルカスタムバージョン。JBLオリジナルの個体をスペシャルモディファイいたしました。
アッテネーターには、贅沢なカットコアを用いたステップダウントランスアッテネーターを採用。抵抗式アッテネータでは実現できなかった、高忠実度再生が可能となりました。ロシア製ミルスペックの10ステップ切り替えスイッチとの組み合わせで1dBステップのトランス式に改変しています。ネットワークを介していながらマルチアンプと変わらない鮮明度を維持します。器内配線材にはアムトランス社のφ0.9単線・金メッキOFC線(フッ素樹脂被覆)を使っています。
このメトロゴンの音の良さを引き出すポイントは、やはりケンリックサウンドによる特別なチューニングに他なりません。とにかく上記の動画をまずはご覧ください(パソコンにヘッドホンを装着してその臨場感もご確認ください)。
数ヶ月に及ぶレストア行程と多くの吟味パーツとノウハウによって世界一良い音がするメトロゴンが、完成しました。他のどのメトロゴンでもこのような広いレンジと速いレスポンスで生々しい出音を聴くことはできません。
ウーファーは再着磁を施した最高峰アルニコユニット、150-4Cのプロ用バージョンであるK145を採用しました。もちろん入念な時間をかけてギャップ調整を行い大振幅でも擦れによる異音や破綻を生じないチューニングを行っています。
そして、分解清掃を行ったコンプレッションドライバーLE175には再着磁を施し、エージングを進めた新品ダイアフラムをインストール。バックカバー吸音スポンジは厚みを最適化した新品を装着しています。ウーファーK145とのクロスオーバーポイントは1kHz。砲金無垢削り出しのホーンイコライザーを備えた再着磁済みツイーター075は、7kHzのハイパスフィルターを通し、LE175+K145にパラレル接続とします。つまり3way構成でなく、2way+ツィーターのシステムとなります。これは、弊社カスタムパラゴンや、ハーツフィールドでも同じ構成としていますが、音の鮮度を落とすことなく、マルチ駆動に近いエネルギー感を保つ大切な要素なのです。075用アッテネーターも、ステップダウントランスアッテネーター+ミルスペック10ステップ切り替えスイッチという贅沢な仕様です。
キャビネットを全て分解補修・塗装。そして凝固剤でチップボードを適切に固め、最終段階の音響特性バランス調整はじっくりと時間をかけてポテンシャルを引き出します。ビス類は全て新品交換。バックパネルの鳴きやビビリの原因となる純正ローゼットワッシャーは、木部にめり込むことがない真鍮削りだし品を採用。
極めつけのキャビネットの仕上げです。塗装には最高級ポリエステル塗装にて仕上げています。トップボードは鏡面仕上げ、他を七部つや消しにすることで、より造形美を引き立たせています。艶やかなキャビネットの仕上がり通り、奏でられるサウンドは繊細且つ目を見張る奥行き感に長けています。塗装一つで音色をチューニングできるのはケンリックサウンドならでは。決して本来の“音”を壊すことなく、品質を引上げるという高度なメンテナンスです。掲載中の動画でも片鱗は伝わると思いますが、ご来店の上で実際のご試聴を歓迎致します。遠方からでも是非、弊社にお越し頂き、その音、品質をお確かめください。楽器のピアノやギターと同じで、音の響きは塗装の出来映えに大きく左右されます。
できうる限りの贅を尽くした、他所では真似ができない完全レストア・メトロゴンです。他のメトロゴンは、古い音源の再生に関しては雰囲気良く鳴らせますが、現代ソースは、過度な箱鳴りで破綻し、高域は頭打ち、低域はコモリと詰まりを生じてしまい再現は、やはり厳しくなってしまいます。新旧どちらのソースでも、そしてあらゆるジャンルをも敏捷で重厚に気持ちよく鳴らせるメトロゴンが、やはり最高峰と呼ぶにふさわしい個体です。
凝固剤、吸音材、塗装により、箱の鳴きと鳴りを巧みにコントロールし、再着磁とコンマミリ単位のギャップ調整にてパフォーマンスを最大限引き出したユニットを、純度・鮮度を落とさない高品位なネットワークパーツで、マルチ駆動さながらの働きをさせた結果が、この素晴らしいメトロゴンであります。
心に火をつける音であり、間違いなく一生ものとしてご満足いただける作品です。
→→動画を再生する←←下記にて特大画像をご確認いただけます。どこを見渡しても美しい仕上がりです。
METREGON 特大画像1METREGON 特大画像2METREGON 特大画像3METREGON 特大画像4METREGON 特大画像5METREGON 特大画像6METREGON 特大画像7METREGON 特大画像8METREGON 特大画像9METREGON 特大画像10【製品仕様】
方式 | フロア型2ウェイ+1スピーカーシステム |
使用ユニット | 低域用:38cmコーン型(K145)×2 中高域用:ホーン型(LE175+H5040)×2 高音用:ホーン型(075)×2 ネットワーク:N1200、N7000ベースのKRSカスタムネットワーク |
クロスオーバー周波数 | 1kHz+7kHzハイパスフィルター |
インピーダンス | 16Ω |
外形寸法 | 幅1,860×高さ760×奥行570mm |
オークションや中古ショップで、価格が安いという理由だけで状態が芳しくない個体やジャンク品を入手されて、ご自分で修理する費用が予想以上に発生したり、思わぬ不具合に当たり修理不能だったなど、苦い経験をされたことはありませんか?
例えオーディオ店で扱われている品物でも、キャビネットの傷や付属品の不足が激しいなど、決して良質とは呼べないものも多く見受けられます。
ケンリックサウンドでは、JBLスピーカーのメンテナンスとして基本的なウレタンエッジ交換に始まり、キャビネットのクリーニング、またはツキ板交換、アッテネーターのクリーニング、または新品交換や、ユニット内部、ネットワークの点検、欠損パーツの補修、そしてオプションサービスでのオーバーホールから、カスタムメイドまで・・・、末永く今後も安心してお使い頂けるように万全の整備体制を整えてメンテナンスに臨んでおります。ここまで細部に至るまで手をかけられるのは、JBL43XX専門店のケンリックサウンドだからできるサービスです。
ご予約による販売も承っているため、メンテナンス完了してもウェブサイトに紹介されずに直接お客様の元へ渡っていくスピーカーたちが増えています。ウェブサイトだけを頼りにお待ちいだいる方にはご不便をおかけして申し訳ありません。
・ウーファー×2本、ドライバー×2本、ツィーター×2本 再着磁済み
・LE175新品ダイアフラムをインストール
・LE175バックカバー吸音材新品交換×2本
・ネットワークN1200、N7000、コンデンサー新品交換、金メッキ端子交換
・ネットワークのアッテネーターを、10ステップのカットコアトランス式に新品交換
・配線材にテフロン金メッキ単線採用
・全てのボルト新品交換
・グリルクロス新品張り替え済
・キャビネット吸音材新品交換(分量・配置場所を適正チューニング)
・キャビネット最高級ポリエステル塗装
・音響特性チェック・エージング鳴らしこみ
上記ではご説明していない本商品に施された細かなメンテナンス工程が他にもいくつかございます。大きな要素ではなくても、古いスピーカーを蘇らせるには欠かせないポイントなのです。
ご購入から原則
12か月間の保証がつきます。保証期間を過ぎても専門店ならではのパーツ完備により、あらゆる修理・補修に柔軟に対応いたします。JBL社で取扱中止となっているパーツでも当店が保管しているものも存在します。
JBL43シリーズを常に多く手掛けておりますので、後々の下取りアップグレードでも大いにお力になれます。4343からダブルウーファーの4350へ下取り差額交換されたり、引っ越しに伴いスピーカーの縮小化などでも、適切なモデルのご紹介が可能です。
ウレタンエッジの寿命(一般使用下にておよそ10年)が訪れても当店でエッジ交換を承れます。専門店ならではの安心感は価格を超えた付加価値です。
当店ウェブサイトの
Q&A よくある質問をご覧いただくか、
メールまたお電話(03-5948-6056)にてお問い合わせください。スピーカーをご購入いただいた世界中のお客様からコメントと画像をお寄せいただいく
「お客様の声」コーナーもご参照ください。
東京都より
池田ピアノ運送の運送便です。送料はおよそ60,000円〜100,000円
お振込先は
【ジャパンネット銀行】です。
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