Click to Enlarge
Click to Enlarge
Click to Enlarge
Click to Enlarge
新品未使用のBehringerDCX2496(
http://www.behringerdownload.de/DCX2496/DCX2496_JPN_Rev_B.pdf)を改造してフルデジタルのチャンネルデバイダーに仕上げた商品です。
DCX2496は優れた3wayデジタルチャンデバですが、唯一の欠点として、出力が内蔵DAC経由のアナログしか取り出せないことです。それを全段デジタルに改造しました。(出力サンプリング周波数は96KHz固定)
例えばこのDCX2496改を使い、Panasonic SA-XR55、SU-XR57、SU-XR700や、SA-XR70、SA-XR50のような手頃なフルデジタルアンプ複数台と組み合わせ、安価に3wayでも5wayでも7wayでもデジタルデバイディングできます。
同じデジタルアンプでも、TacT Audio M2150 + S2150によるマルチウェイ(これにチャンデバ内蔵)と比較して、XR50とこの基板で改造したDCX2496を使った構成の方が、エッジの立った鮮度の高い音の傾向があります。正直、マイルドなTacTとソリッドなXR50、あとは好みの問題というレベルであります。従って、この構成で言えば150万のTacTか、15万のXR50(改造費用込み)か、好みで選ぶ対象が変わるであろうと言っても過言ではないと思います。
デジタル出力と同時に、従来のアナログ出力も同時に利用可能です。従って、「現在は手元にDACが一台しかない」という方でも、低域、高域はアナログ出力で、中域のみデジタル出力→手持ちDACという使い方も可能です。
DCX2496改を1台で使用する場合は3wayまでですが、2台使えば6wayまでが、3台で9wayまでのフルデジタルマルチ環境が整います。
もちろん、フルデジタルアンプと組み合わせるだけではなく、お気に入りのDAC複数台と組み合わせて、通常のアナログアンプに使う自分好みのデバイダーに仕立てることも出来ますね。
従来、チャンデバは音質を大きく左右するパーツでしたが、純粋な帯域分割は劣化のないデジタル部に任せ、肝心のDACは自分でチョイスすることで、本来高額になってしまう高品位なチャンデバが、手軽に物に出来ます。手持ちのアナログチャンデバAccuphase F-25よりも重宝しています。 アキュフェーズの78万円もするデジタルチャンデバ、DF-55でさえ、デジタルアウトはついていませんから、これは非常にハイコストパフォーマンスだと思います。非常に高機能なDCX2496と、デジタルデバイディングの鮮烈な音をお楽しみ頂けます。
DCX2496は本来XLRのデジタル入力専用ですが、RCAでも入力できる変換アダプターをサービスでお付けします。
※改造品ですのでメーカー補償は付きません。
※ご自分で改造されたい方には、基板とパーツのセット一式を35,000円(税別)で販売しております。
※お手持ちのDCX2496の改造依頼も承っております。上記パーツ実費に加えて、作業手数料50,000円(税別)を頂戴致します。
※DCX2496は、ユニバーサル電源ですので、電源電圧は自動で100V〜240Vまで対応します。
送料・・・ヤマト宅急便にて全国一律1,800円(沖縄県は2,500円)